ADHDにおすすめのサプリ一覧-マグネシウム・亜鉛・カルシウム
ADHDにおすすめのサプリ一覧-マグネシウム・亜鉛・カルシウム
■マグネシウム
マグネシウムは体内の酵素を媒介とする代謝反応に必要なミネラルです。(つまり体に必須の栄養素と言えます。)
酵素が正常に昨日するためには、その働きを助けるビタミンやミネラルが必要となるのですが、
マグネシウムを必要とする酵素反応の数はなんと300以上もあります!
この数字だけでもマグネシウムがどれだけ重要なミネラルであるかわかると思います。
子供の場合、マグネシウムが足りないと、過度な落ち着きの無さや精神が不安定になる症状が現れます。
ADHDの症状と同じような症状がマグネシウムの欠如によって引き起こされてしまうのです。
■亜鉛
亜鉛はタンパク質の合成、細胞分裂や新陳代謝に必要なミネラルで、酵素の活性に関わっています。
私達にとってやはり欠かせないミネラルであると言えます。
よって、不足すると様々な症状が現れます。
亜鉛不足によって、子供の発達に遅れが出ることがあるとも言われ、
感情の不安定、不機嫌、目が合わないと言った発達障害によく似た症状が出るという研究報告もあります。
神経内分泌・栄養生化学を専門分野とするタバン・アヨーディヤー博士は、発達障害の子供には亜鉛が不足している事を指摘しています。
発達障害の子供の40%以上が、亜鉛の値が低かったという研究結果が出ています。
これらの研究結果からわかるように、亜鉛は発達障害の子供にとって不足しがちな栄養素であると言えます。
■カルシウム
カルシウムは骨を構成する重要な成分であり、骨やは臭って重要なミネラルであることはよく知られています。
しかし、実はカルシウムの役割はそれだけではありません。
カルシウムは筋肉の収縮や血圧の調整、エネルギーの生産から免疫まで、生体内で行われるすべての活動に関わる非常に重要なミネラルなのです。
カルシウムは脳が正常に機能するためにも欠かせません。
しかし発達障害の子どもたちはカゼインや食物過敏の問題を抱えている事が多く、乳製品を避けなければなりません。
そこでサプリメントが必要となってくるのです。
■選び方
ところで、マグネシウム・亜鉛と言ったらどのようなイメージがあるでしょうか?
僕のマグネシウム・亜鉛サプリメントに対するイメージは最悪です。
僕もマグネシウム・亜鉛サプリメントを摂っていた時期があるのですが、亜鉛サプリメントは特に最悪です。
僕の場合、亜鉛を取るととてもくさいゲップが止まらなくなり、しかも気持ちが悪くなってしまうのです・・・。
後で調べた結果、胃腸が弱く、亜鉛が合わないということがわかったのですが、だからといって買った以上止めるわけにはいきません。
なんとか気合で買った30日分を飲みきったのですが、二度と買うことはありませんでした・・・。
特に子供の場合、飲みにくいサプリメントはやめてしまう傾向にあります。
しかも気分が悪くなるなどは本人でないとわからないので、飲ませている親御さんにはわからないものです。
そして子供は飲みにくい薬は捨ててしまうのです・・・。
なので僕がおすすめするのは、飲みやすい子供用のマグネシウム・亜鉛・カルシウムサプリメントです。