抗イースト菌食事法とADHD
カンジダ菌や、腸内環境がADHDの子供の症状に大きな影響を与えていることはわかっていただけたでしょうか?
カンジダ菌の有無を確かめる検査は、尿検査(OAT)・便検査・血液検査がありますが、
これらの検査は日本の病院で受けても、海外の研究所に送って検査をするため非常に時間がかかります(僕の場合一ヶ月程でした)。
また一回一万円程度かかり、結構痛い出費でした。
なので、抗イースト菌食事法を試して、子供の症状に変化があるかどうかを観察するのが良いかと思います。
抗イースト菌食事法のポイントは、カンジダ菌を増やす食品をとらない事、カンジダ菌を減らす効果を持つサプリメントを摂る事です。
⇒カンジダ菌を減らすニンニクサプリメント
⇒カンジダ菌を減らす乳酸菌サプリメント
前回も書きましたが
- 便秘、下痢をよくする
- 屁が臭い
- 感染症にかかりやすく抗生物質をよく使用した
- カンジダ性皮膚炎などの病気にかかったことがある
これらがあてはまるADHDなどの発達障害の子供は、ほぼ確実に腸内にカンジダ菌が繁殖していますので、抗イースト菌食事法を試す事をオススメします。
抗イースト菌食事法とは
- ①カンジダ菌を増やすものを食べない
- ②カンジダ菌を増やさなく、体にいいものを食べる!
- ③カンジダ菌を減らすサプリメントを摂る
という非常に単純なものです。
実践する際に忘れないでおいてほしい事は、いくら体に良い食品とサプリを摂っていても、カンジダ菌を増やすものを食べていれば効果は期待できないということです。
では
①避けるべき食材(カンジダ菌を増やす食品)
- 精製食品 人工甘味料 人工香料 人工保存料などが加えられた食品
→コンビニの物なんかは殆ど危ないです。これは完全には排除できないのでできるだけ避けましょう。 - メープルシロップ
- チョコレート
- チーズなどの乳製品
- ドライフルーツ
- ピーナッツ
- キノコ類
- トウモロコシ
- 酢
- しょうゆ
- 加工食品
- イースト菌(パン)
②摂取すべき食材(カンジダ菌を増殖させず、体にいいもの)
- 加工されていない肉や魚
→僕はササミをずっと食べていました。タンパク質豊富で成長期の子供にピッタリです! - 野菜
→食べましょう! - 豆類
- 玄米
- トマト
- ハーブ
- ベジタブルオイル
- ベリー類
③カンジダ菌を減少させるサプリメント
- ビタミン全般(特にC)
- ニンニク
- オレガノオイル
- グレープフルーツからの抽出物
- 乳酸菌
- ココナッツオイル
- プロテアーゼやセルラーゼを含む消化酵素
はい、ということで抗イースト菌食事法についてはここまでです。
次は普段、どのような食事をすればいいのかを書いていきたいと思います。
ヨロシクお願いします。