子供のADHDの診察にかかるお金
ADHDの子供を持つ親御さんにとって、気になるのが診察にかかるお金だと思います。
小児科で発達障害の相談をしているクリニックだと、治療(投薬等)については保険適用となります。
さらに、3割負担を一割程度に減らしてくれる医療福祉費支給制度(マル福)という制度があります。
医療福祉費支給制度(マル福)とは、小児(小学校3年生まで)・妊産婦・ひとり親家庭(母子家庭・父子家庭)・重度心身障害者などの医療福祉受給対象者の方が、必要とする医療を容易に受けられるよう、医療保険で病院などにかかった場合の一部負担金相当額を公費で助成し、医療費の負担を軽減する制度です。
(茨城県保健福祉部より)
自治体によって対象年齢や負担額が違います。お住まいの市町村の担当課に問い合わせてください。
しかし、カウンセリング等は保険適用でない場合がほとんどです。
カウンセリングルームでの面談や検査、相談料は自費負担で高額となります。(いわゆる心理相談)
ただし医療面からの検査(MRIや脳波等)を実施する場合は、検査は総合病院などに受けに行くのが一般的ですから、そこらへんの費用は保険適用となります。