ADHDのサプリメントを探している親御さんへ
■ADHDなどの発達障害を改善する方法はあるのでしょうか?
文部科学省が行った最新の全国調査では、通常学級に所属する子供の6.5%に発達障害の疑いがある。という結果が出ました。
30人のクラスでおよそ2人は発達障害の疑いがあるという計算になります。
発達障害はとても身近な問題なのです
- 4.5%…
- 学習面で著しい困難
- 3.6%…
- 行動面で著しい困難(当社注:全体指示が入らない、落ち着きがなく着席が不安定等)
- 1.6%…
- 学習面・行動面の両面で著しい困難
しかし、このような状況が明らかになってきたのはごく最近で、 メディアなどで扱われるようになったのもここ数年の事です。
そして政府も発達障害者支援法の施行や発達障害者支援センターの設置など、手を差し伸べる体制を整えつつあります。
しかし、発達障害に関する知識の浸透はまだ十分とはいえず、本来なら積極的に手を差し伸べるべきである医師や保健師、教師などには、まだまだ発達障害の知識は浸透していません。
発達障害は治療できない病気ではありません。
具体的な向き合い方はもちろん、症状を良くする接し方、手の差し伸べ方は存在します。筋道にのっとり、手を差し伸べる時期が早ければ早いほど、発達障害の症状は良くなるのです。
国によって医師や教師の現状が変わるのにはまだまだ時間がかかります。
待っていても進展はありません。
子供のことを誰よりも真剣に考え、理解している親御さんの助けを、子供は必要としています。
このサイトは、発達障害の子供との接し方を始め、ご家庭でADHDの子供に対してどのような事ができるかを紹介したサイトです。
- ペアレントトレーニング(親御さんたちの子供への接し方のトレーニング
- 将来自立した生活を送るために必要な事
- ADHDの症状を克服するためにできること
また、アメリカでは一般的である、発達障害の子供に良いと言われる食事療法という方法と、ADHDなどの発達障害の子供に必要なサプリメントも紹介しています。
このサイトでは、サプリメントを紹介する際に、以下のことに注意をして紹介しています。
- ①なぜ、そのサプリメントの成分が必要なのか?
- ②どのようにして、そのサプリメントが効くのか?
- ③果たしてそのサプリメントは子供に安全なのか?
子供の体の中に入れる物です。
きちんとした情報を元に、納得して購入していただきたいと考えています。
■絶対にしてはいけないサプリの購入方法
「理由がわからないまま、おすすめされたという理由でサプリメントを買う」
ADHD、と一括りに言っても、その症状は子供によって様々です。ADHDの症状と言われる不注意、衝動性、多動性のでかたは、子供によって違います。
一般的には「不注意が目立つ群」「多動性・衝動性が目立つ群」「混合群」の3つに分けられると言われています。
子供にどのような症状が出ているのかによって、接し方や、必要なサプリメントは変わります。
ただ単にどこかのサイトでおすすめされていたからという理由だけで、サプリメントを購入するのは良くないと僕は思います。
そのサイトはADHDの子供の体がどのようになっているかを理解しておすすめしているのでしょうか?
たとえば、ADHDなどの発達障害の子供には食べてはいけないと言われている食品があります。
その一つが牛乳です。
牛乳に含まれるカゼインは、発達障害の子供に悪影響を与えると言われています。
しかし、乳酸菌などの腸内環境を整える菌類は、発達障害の子供には良い影響を与えます。
⇒ADHDの子供に危険と言われる食べ物
これを理由に、適当にサプリメントを紹介して広告収入を得ようとするサイトが存在します。
サイト名を出すのは控えますが、
このサイトが紹介しているサプリメントは、おそらく広告の報酬が多い順に並んでいるのでしょう。
インターネットにはこのようなサイトがたくさんあります。
上のサイトでは、発達障害の子供には動物由来のサプリメントではなく、植物由来の乳酸菌サプリメントが必要だということを知らずに紹介しています。
発達障害の子供に動物由来のサプリメントを与えると、有害です。
どうしてそのサプリメントが必要なのか、そしてそのサプリメントは安全なのか、どこで作られているのか、親御さんがしっかりと調べて購入することが大切です。